2015.03.07BLOG
ピアスボルトにカチオン電着塗装してみた!
ちわっす!
前々から気になっていたカチオン電着塗装!
今回初めてピアスボルトに試してみました。
先ずカチオン電着塗装とは。。。。(コピペですが)
低濃度で水溶性の電着塗料(陽極とする)中に、被塗物(エバポレータ等)を浸漬させ陰極とし、直流電流をかける電着塗装の一種です。
電極付近では塗料が化学反応を起こし不溶性の樹脂(ポリマー)となり、複雑な形状質も(部品の不溶接部の隙間までも)ピンホールなく均一で密着性の良い厚い塗膜を形成します。…
塗膜は防錆性能に優れ、1,000時間以上の塩水噴霧試験に合格する実力を持ち、エポキシ樹脂系塗料で表面がコーティングされるので耐防食性が従来と比較すると飛躍的にアップします。
さてさて、
カチオン・・・つかえるのでしょうか?
色は綺麗。
ネジ山にも塗装がのってるけど大丈夫?
ナットはスムーズに入った。
締め付けてみます。
コリャ〜いいわ!
キズひとつつかない。
塗膜が薄いからボックスもスムーズに入る。
だからトルクレンチでの締め付けも神経尖らす必要がない。
今までピアスボルトはパウダーコートで塗装を行っていましたがパウダーコートは塗膜が厚いためにボックスが入らなかったり、割れたり、剥がれたり、規定トルクで締め付けれなかったりと、結構苦労していた。
見た目もパウダーコートより美しい。
カラー選択も可能!
アルマイトみたいな感じに仕上がります。
今後ピアスボルト塗装はカチオンにシフトしていこうかな?
でも、
コストがかかるのがネックです。
気になるかたはお問い合わせください。