2013.09.07BBS
BBS修理 ポリッシュ(ダイヤカット)と鏡面仕上げ
ちわっす♪
今日はBBSマルチピースタイプ(LMシリーズやRSシリーズですね)の修理方法についてお話しします。BBSは創業当時よりポリッシュリムに拘りを持っているのか??現在でもマルチピースタイプにはポリッシュリムが採用されております。まあ、ポリッシュリムはBBS!!って感じですよね。
しかし、
このBBSポリッシュリムって修理する場合とっても皆さん悩まれるんです。
どっちにするか?
ポリッシュ(ダイヤカット)再生か??
ハンドポリッシュ仕上げか??
この画像のモノは旋盤でポリッシュ(ダイヤカット)したものなんですが
このポリッシュの光沢は
当然、手じゃ~再生ムリ。
弊社でも加工屋さんに依頼して削ってもらうんですが、
殆どオリジナルと変わらないクオリティで再生可能です。
(*アルミのコンディションにもよります。腐食が激しいものはダメですよ)
しかしこの加工は正確な回転精度が出ていないとNG!
なので、
傷修理やレストアレベルのモノならOKですが、
曲りや歪があるとできないケースがあります。
修正機で補修をかけ回転精度が出せれば良いのですが・・・
あと、
ネックなのが『金がかかる!』コトです(-_-;)
コレ重要ですよね。
もう一つの補修方法は、
ハンドポリッシュ!
ハンドポリッシュの『ハンド』は。。。克也の手!
そう!
オイラが必死になって手で磨くのです!(笑)
こっちはある程度回転精度が出ていればナンでもできます!
鏡面仕上げ後はクリアー塗装!
今回は光沢重視で溶剤でクリアーを吹いてます。
どうです?結構いい感じに輝いてるでしょう♪
クリアー塗って
『これだけ光沢がある!』ってのも見逃さないでね。
ココも重要です!
オイラの苦労は半端ないケド。。
こっちの方がリーズナブル
旋盤の機械よりオイラの手の方が安い!
ちょっとシャクですが・・・致し方ない(涙)
オリジナルとは少々異なりますが、
ハンドメイド感を好む方にはお勧めかな。
(あっ、単品修理の場合別ですよ。)
オリジナルをこよなく愛する方はダイヤカットをお勧めします。
左:ポリッシュ 右:ハンドポリッシュ
貴方ならどっち?(笑)
ハハハ・・・
まあ、
ご予算とお好みによって
どちらでも選べますよ!
って事っす。
さあ、明日は定休日だ!
何しようかな?
やっぱ飲んで寝る!
かな♪
皆様1週間お疲れ様でした!
それでは良い週末をお過ごしください!